予防歯科preventive

予防歯科


予防歯科皆様、歯は削れば削るほど、治療すればするほど、新たな虫歯や治療が増え、歯の寿命が短くなるといっても過言ではないということをご存知ありましたか?
これまでの虫歯治療は「早期発見→早期治療」でした。

患者さんの皆様も症状が出た時にしか来院できず、また、ご自身では分からなかった症状の感じてない小さい虫歯の時は今のうちに削ってつめておきましょうと言われてつめた経験があるかと思います。
一度治療しても、何a年かするとまたそこから虫歯になったり、つめたものが取れたりして、同じ歯の再治療をしたことがありませんか?
一度歯を削ると、長い目でみればその歯はどんどん悪くなるのです。ということは、虫歯になりかけの歯は削らない方が良いということです。
これからの考え方と行動は、この虫歯は予防処置をすれば削らずにすむかもしれません。虫歯の進行を止めいきませんか?

虫歯を新たに作らないようにしていきませんか?
私たちと一緒に予防を始めてみませんか?
早期発見→早期予防・観察」により、できる限り削ることを先送りにしております。
初期の虫歯に対して、歯を強くしたり、飲食の仕方など生活習慣の改善などで歯を削らなくても元の歯に戻すことが可能なのです。

歯は削ったら元には戻らないのです。
ですから私たちはあなたの大切な歯を削りたくはないのです。
では、虫歯予防方法をお伝えします 。

1.フッ素

フッ素が歯の表面のエナメル質に取り込まれることで、エナメル質の構造がよりしっかりと安定し、歯自体が強くなります。
特に生えたばかりの歯は、たくさんのフッ素を取り込みやすくなっていますので、その時期でのフッ素の使用は効果的です。
また、1度もろくなった歯の表面にも唾液中に含まれるカルシウムやリンと共にフッ素が結合し、歯を元の状態に戻そうとする働きがあります。
ですから、虫歯になりかけの歯には必須ですし、元の丈夫な歯に戻ることができるのです。

2.飲食の回数

食事や間食をする度に歯の表面が溶け出していることをご存知ありましたか? このことを脱灰といいます。
これとは逆に食後20分~30分で唾液の働きで、歯の表面から溶け出したカルシウムがまた歯の表面に戻ってきます。このことを再石灰化といいます。
お口の中では、飲食をするたびにこの脱灰と再石灰化を繰り返しています。ですから、3度の食事の他の間食の回数をできるだけ少なくしましょう。食べ物・飲み物をお口に入れる回数をできるだけ少なくした方が、歯の表面が溶ける回数も少なくなるということです。

3.定期健診

・お口全体のチェックをします
・歯をすみずみまでクリーニングします
・フッ素を塗ります
・心配なところにはレーザー光線を当てて殺菌を図ります
ご家庭での虫歯予防と歯科医院での専門的な定期的な健診があって確実な虫歯予防が成り立ちます。
定期健診がいかに、虫歯予防に大きな役目をしているかを、ご理解してほしいと思います。
私たちは皆さんと共に虫歯のないことを喜び、健康の大切さやすばらしさを感じてほしいと願います。
もうあなたの大切な歯を削りたくありません。

4.歯のクリーニング

歯みがきを毎日していても自分では取りきれない汚れがあります。この汚れがバイオフィルムと呼ばれる細菌の固まりなんです。
このバイオフィルムは歯に強固にこびりつきますし、また歯にこびりついていると自分で取るのは結構大変なんです。
これが虫歯や歯周病の大きな原因になります。
そこで歯科医院では歯を守るために専用のブラシや道具を使ってそのバイオフィルムを取り除くことが出来ます。
歯科医院での専門的クリーニングでは、歯の表面、噛み合わせの面、歯と歯が接している面、歯と歯肉の境目の溝を隅々まできれいにすることが出来ます。このクリーニングを定期的受けられることによって虫歯や歯周病予防に大いに効果があります。
このクリーニングは、痛みがなく、すっきり爽やか歯がツルツルになり、大変気持ちが良いです

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